絵を描くマロンおじさん

メインはカレンダー通りの勤務でパート、副業が絵。これを反転させるたいマロンおじさんの奮闘記。

彼との別れ

こんばんはマロンおじさんです🌰

さっそく昨日の続きです、お読みください。

 

3ヶ月後のカウンセリング予約の日までに僕は色々なことをしました。

両親とバイト先の皆さんにカミングアウトしたり、奥さんの家の近くへ引越しすることも決めました。

なので住んでいるアパートの解約と新居探しと契約。

そして確か引越しの前日あたり、残り1ヶ月というところで彼に伝えました。

先に伝えて気まずい3ヶ月間を過ごすのを避けたというのもあります。

そして1ヶ月もあれば彼も新居を探せるだろうと。

今思えばまるで夜逃げのよう、卑怯な真似をしたと思います。

 

沢山のことを短期間でやりすぎたせいか、この頃の記憶はとても断片的です。

特に彼に全てを伝えた時のことは映像でしか思い出せないくらい。

放心したまま小さくうづくまり静かに泣く彼の姿です。

そんな彼に自分がどんな言葉をかけたか、とかも思い出せません。

 

彼と別れた後に一度だけ最後の家賃の割り勘分を受け取るために会ったのを覚えています。

僕は仕事終わりだったのでバイト先でカミングアウトした際にもらえた男性用の作業着を着ていました。

カウンセリングは始まったけど治療前の僕は声も高いしどうしてもまだまだ全然女性でした。

なので男性の服を着ていると、そこにはどうしても違和感が生じるもの。

彼と一緒に外で夕飯を食べましたが、彼が周りの目を気にしているのがすぐに分かりました。

そうなりながらも最後に「頑張れよな」と言ってくれ、それは素直に嬉しかったのを覚えています。

 

彼は僕に一途で優しくてお茶目でキュートで、カッコつけない人でした。

身長は僕が160cm、彼は163cmで小柄な男性。

僕にとって彼は、自分のなりたい男性の姿だったのかな、と思います。

彼が幸せに暮らしていることを、僕は心から願っています。

 

今夜はここまでにしますね。

 

現在LINE絵文字の作成を始めています!

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ですがパソコンか絵を描くソフトのどちらかの調子がよくないみたいで色むらができちゃいました。

なら、今日は色塗りしなきゃいい。

あとちょっとやってから寝るとします。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。

また明日も来てください。

では、良い夜を✨

 

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