絵を描くマロンおじさん

メインはカレンダー通りの勤務でパート、副業が絵。これを反転させるたいマロンおじさんの奮闘記。

マロンおじさん夢を語るためにカミングアウト

こんばんはマロンおじさんです🌰
昨夜ちょっとお話した次のキャラクター、やっぱりスノーマン君でやることにしまーす!

さて、突然ですがあなたの周りにLGBTQに該当する人はいますか?
私の周りには、私しかいませんね。

私はLGBTQのT、トランスジェンダーに該当します。
GID(性同一性障害)ですね。
female to male、女性から男性になったので通称FTMです。

 

先日の記事で、3週に1回男性ホルモン注射をしてると書きました。
41歳の時に自分がTだと気づきカウンセリングを開始して、
42歳の時に胸、子宮& 卵巣を順に摘出手術して、戸籍の性別も男性に変更しました。
高齢での手術はとても珍しいケースだと後に先生から聞かされました。
つまりほとんどが若いうち(10〜20代)に気付いてるって事です。

 

私くらいの年齢で若い頃に気付けた人はあまりいないんじゃないかという。
なぜなら今ほど昔は情報が無かったからね、と先生。
歳をとって気付いたとしても手術に踏み切るより、もしかしたらそんな自分を隠して生きる選択をしてるんじゃないかって。

 

どうしてこんなお話を始めたかというとですね。
LINEスタンプ以外の本当にやりたい事、夢がある事を知ってもらいたいなと思ったからです。

 

私は自分がトランスジェンダーだと気付く前から、
私の夢は絵を描いて収入を得て、それで生計を立てる事でした。
ネットショップでグッズを作ったり、絵を売ってみたり、オーダーで絵を描いて買ってもらったり、色々やってみました。
本の挿絵を描いたこともあります。

そんな事をやりつつ、あるとき奥さんが「エッセイ漫画を描くのはどう?」と閃きました。

 

なるほど、高齢者でGIDFTMの私か。

私がどのように生きてきたかを「エッセイ漫画」という形で表現することで

私と同じような人が参考にできる情報のひとつになるかもしれないし、
当事者以外の人たちが読んだら我々のような人間への理解へと繋がるかもしれないんだと思いました。

 

なんだかとても長くなりましたが読んでくれて有難うございました。
今日はこの辺で終わりにしますが、今度からはいつでもこんなお話も書いていきますのでぜひ読んでくださいね。

では、また明日もよろしくお願いします!

 

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