こんにちはマロンおじさんです🌰
今日の記事は長めですがどうぞお付き合いくださいませ。
先週の14日火曜日、最新作の絵文字が販売開始になった後あたりからの事。
それから昨日までなんだか気分が優れませんでした。
数日間ずっと原因は何だろうと自分の中を探ってみて幾つか思い当たったのは
①『次のスタンプ、パンダがしっくり来ない＝気に入ってないので気が乗らない＝ポンポン描けない。』
これすなわち「絵を描く事」を副業として成り立たせたいなら、気に入ってないという事に自分が気づいたとしてもそこは割り切って描けるようにしないといけない、という強迫観念が働いてました。
このような思いで描いたものに良いエネルギーが宿るとは考えられません。
そもそも僕はパンダが好きではないのです笑、でもほとんどの人がパンダが好きみたいだからと思ってパンダにしたのです。
好きではないものをいくらアレンジしても心底気にいる物にはならないなぁ、難しいもんだなぁと思いました。
②『睡眠を確保するには絵を描く時間に制限が生まれ、その制限時間内にスタンプとブログ記事、さらに奥さんのブログ記事の挿絵も描く、ということへの不満と焦り。なぜなら少しでも時間オーバーすれば睡眠時間が減り体調を崩しやすくなるから。』
そもそも僕は「時間制限」があると焦って上手くできなくなるタイプなんです。
ゲームでも時間制限のあるものはほとんどやりません。
時間制限の中、なかなか描き進められないパンダは時間を喰う厄介者になりつつありました。
「奥さんのブログの挿絵を描く事」が追加された事で時間への焦りが加速しました。
胸もザワザワし頭の中で１〜４のループが始まりました。
１、僕自身のエッセイ漫画はいつ描き始めるんだっけ？
２、奥さんの記事に挿絵を描くなら自分のエッセイ漫画を描き始めたっていいんじゃないか？
３、いや、現状でその時間はどうしたって捻出できない。
４、そもそもまだ残業分くらいを副業で得られてない、まずはそこからだけどでも...（また１から繰り返す）
勘の鋭い奥さんは挿絵を頼んですぐ僕の異変に気づいたそう。
そして昨日「挿絵毎日じゃ大変？嫌なのかなぁと思って。」と言われました。
嫌な訳ない事、でも正直毎日とは思ってなかったことや、僕自身のエッセイには挿絵は書かなかったことを話しました。
すると奥さんが「パパのエッセイって？」と頭にハテナマークがいっぱいになったんです。
それを聞き僕は僕で「えっ？」僕のエッセイ漫画が先じゃん、と言いました。
だから僕は優先順位の早い方に時間を割いていきたいという思いがあったんです。
そうなんです、僕と奥さんすれ違っていたんです！というか、僕がある時点で優先順位を変換してしまってたんです。
僕が悪い、僕が一方的にミスって勝手に焦っただけ。
僕のエッセイを漫画にするという話はこちらの記事に書いたように何年も前のことでした。
それからエッセイ漫画に挑戦したりしなくなったりして何年も経ち、今年の4月に奥さんが円形脱脳症になったんです。
悲し苦しむ奥さんは、この自分のように辛い思いをしている人たちの支えや安心に繋がるはずだから、自分の体験をエッセイ漫画にして僕に描いて欲しいと言いました。
そして円形脱毛のエッセイ漫画を先に始めよう、と2人で決めたんでした。
決めたからすぐ行動に移せたかというとそうではなく、奥さんは多発性の円形脱毛だったのでその日も、その翌日も毎日大量の髪が抜けるという日々が続きました。
結果、ベレー帽を被った部分の髪の毛が全て無い、髪の縁だけ抜けずに済んだ感じでしたが、９割が1ヶ月以内には全て抜けてしまいました。
そんな絶望と悲しみの真っ只中にエッセイ漫画を作り出そうなんて到底無理な話です。
髪が抜けても奥さんは働きに出ていました。
本当は休みの日を増やしたりして、奥さんにはちゃんと心身を共に休めてもらいたい。
円形脱毛のエッセイ漫画ができるのはだいぶ後になるだろう、僕が頑張ってパート以外の収入もしっかり得られるようにならなくちゃいけない、そしてその思いが強まるにつれ数ヶ月の間に「僕のエッセイ漫画を先に描く」という頭になってしまいました。
その頭で始めたのがこのブログです。
奥さんは僕が頑張る姿を見て、きっと自分のためを思って一生懸命やってくれてると思ってはいたけどまさか優先順位が変わっていたとは、と驚いていました。
僕も我に返り、頭の中の靄がなくなりスゥ〜っとしました。
奥さんのエッセイは円形脱毛のお話しで、僕のは性同一性障害のお話しです。
ここで現金なお話になりますが、僕のように絵で収入を得たい、それで食っていけるくらいになりたいと思うなら、どちらが人の関心を得やすいか？と天秤にかけるわけです。
そりゃ「病気」がテーマのエッセイの方が手に取ってもらいやすいでしょう。
そうして認知される人になった後のいろんなエッセイ漫画の中の一つとして僕のエッセイを描く。
これが僕と奥さんの共通の夢、進む道でした。
僕のLINE系作業は相変わらず続けていきます。
これはこれで楽しいのです。でもパンダ以外で笑
今までより僕らしい絵を描いていく感じで参ります。
それこそ認知後の作品の一つとして温めている物語とかもあるので、そういったお話も記事にしていこうと思いました。
僕ら夫婦の夢はまだまだ始まったばかりだなぁと思いました。
今日は本当に長なりましたが、最後まで読んでくれたあなたに心からありがとう。
これからも末長くよろしくお願いします。
では、良い週末を✨また明日！
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